BCL選抜選手によるデータ測定会実施の報告

5月21日（水）BCリーグ8球団各チームから選抜された選手計42名が、エイジェック科学総合センターにてデータ測定会を実施いたしました。

本測定会は“野球界初”となる、最先端のスポーツ科学施設「アローズラボ」の技術を導入した測定プログラムです。
選手たちは、通常のトレーニングでは得られない高精度な測定機器やプログラムを通じて、自身の身体能力や動作に関する詳細のデータを取得しました。

詳細

【日時】5月21日（水）　9：00～16：30
【場所】エイジェックスポーツ科学総合センター
【測定内容】
①30ｍ光電管測定
②アローズビジョン
③アローズジャンプ

《投手》球質測定
球速、球の回転数、軌道、変化量（Trackman使用）
《野手》打撃測定
打撃速度、打球の軌道、飛距離（Hittrax）

選手からのコメント

「バッティングでは良い結果が出せたので、今後さらに伸ばしていきたいです。一方で、瞬発力や筋力など身体能力の面ではまだまだ不足していると感じたため、強化が必要だと思いました。」

「データで課題が明確になったので、長所を活かしつつ、弱点はトレーナーと相談して改善に取り組みます。今後は身体能力向上に加え、平均速度や制球力を意識し、球界を代表する選手を目指します。」

「数値で自分の今が見えるのは大きい。定期的に確認することで、長所を伸ばし、短所を修正する意識が高まる。自分の武器をもっと磨き、課題は一つずつ克服していきたい。」

今後もこうした機会を通じて、選手の成長と競技力向上をサポートしてまいります。